精肉部門の中の人が、お肉えらびのコツを書く理由

まな板の上に並んだお肉と包丁 ブログについて

お肉売場からこんにちは。精肉部門の中の人です。

このブログを読むと、今日の晩ごはんが、ちょっとごちそうになります。

高いお肉を買う話ではありません。いつものスーパーで、いつもの予算のまま、棚の前で「どれを選ぶか」を少し変えるだけ。それだけで、同じ値段でも一段おいしい晩ごはんになります。そのコツをお伝えするのが、このブログです。

中の人は、毎日お肉を見ています

あらためまして。スーパーの精肉部門で働いている、中の人です。記事では「精肉のプロ」と名乗っていますが、要するに、毎日売場でお肉を見て、切って、並べている人間です。

毎日、お店でお肉を並べ、切り分け、お客様がどれを選んでいくかを見ています。どのパックが最初に売れて、どれが最後まで残るのか。おいしそうに見えるお肉と、そうでないお肉が、同じ棚にどう並んでいるのか。そういう景色を、毎日目の前で見ている人間です。

名前も、お店の場所も、ここでは書きません。でも「毎日お肉を見ている」という事実だけは、本当です。これがこのブログの土台になっています。

なぜ、ブログを始めたのか

売場に立っていると、「あと少しだけ選び方を知っていれば」と思う場面に、毎日出会います。

同じ値段のパックが2つ並んでいて、おいしそうな方ではなく、たまたま手前にあった方をカゴに入れていく。悪いことではありません。ただ、隣を1秒見れば、同じ100円でもっといいお肉が選べたのに、ともったいなく感じてしまうのです。

売り場でよく見かけるのは、豚こまや鶏もも肉が広告の品になった時の、陳列されたケースの手前や一番上の商品から選んでいかれる場面です。

売場では、一人ひとりのお客様に「そっちより、こっちですよ」と声をかけることはできません。だから、ここに書くことにしました。棚の前に立ったあなたの、すぐ隣で一緒に選んでいるつもりで書いていきます。

このブログで書くこと・書かないこと

書くのは、お肉の選び方・下ごしらえ・保存のコツ。この3つだけです。

棚の前でどこを見れば当たりのお肉を選べるか。買ってきたお肉をひと手間でおいしくする方法。すぐ使わないお肉を、いつまでもおいしく保つしまい方。家に持ち帰ってからの食卓が変わることだけを書きます。

逆に、書かないこともはっきりさせておきます。勤務先がどこか、値引きは何時からか、入荷や仕入れの裏側。こうしたことは一切書きません。お店とお客様の信頼に関わることだからです。信頼できるお店の中にいる人間として、そこは守ります。

モットーは「自分の機嫌は自分で取る」

わたしのモットーは、「自分の機嫌は自分で取る」です。

機嫌よく働いている売場の人間から選び方を教わる方が、読んでいて気持ちがいいはずだと思っています。だから、まず自分が機嫌よくいられるように、小さな工夫をしています。

実際によく実践しているのは、「気持ちより先に、身体を動かすこと」です。例えば忙しくなってくると余裕がなくなり笑顔がなくなってきます。そんな時は、無理やりでもいいので先に笑顔を作ってみます。そうすると自然と余裕が出てきます。ちょっとしたことですが、その積み重ねが大切です。

まずは、この記事から

このブログには、すぐ使えるお肉えらびの記事がすでにあります。今日の買い物から役に立つものを選びました。まずはここから読んでみてください。

次の買い物のとき、棚の前で1秒だけ立ち止まって、隣のパックと見比べてみてください。それだけで、今日の晩ごはんが少し変わります。

アイキャッチ画像: Sergey Kotenev(Unsplash)

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